2月13日(月)2時限に、心理専門職ガイダンスが開催されました。このガイダンスは昨年度から開催されているもので、今回が2回目となります。
一般に心理専門職というと、臨床心理士の資格をもってスクールカウンセラー等として働いていることが知られていますが、このガイダンスでは、臨床心理士の資格に関係なく、公務員の心理専門職として実際に第一線でご活躍中の方々に来ていただき、職務内容、やりがい等について、お話を伺いました。
具体的には、法務省東京少年鑑別所の鑑別指導官の方から「心理技官」について、法務省矯正研修所の教官から「法務教官」について、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構東京障害者職業センターの方から「障害者職業カウンセラー」について、お話を伺いました。
このような心理専門職の実際についてお話を伺うことはめったにないので、参加した学生にとっては、あまり知られていない心理専門職について知る貴重な機会となりました。
これを契機に、公務員の心理専門職も将来の進路のひとつとして、視野に入れてもらえればと思います。当日は、心理専門職に関心のある1年生8名、2年生7名、計15名の参加がありました。3年生は、昨年2年生のときにガイダンスに参加したため、今回は参加がなかったものと思われます。
(キャリア支援部委員:島谷)