こんにちは。心理学科2年の鶴見と外赤です。
今日は2年生の必修授業「データ解析実習IA」を紹介します。
「データ解析実習IA」の授業はコンピュータ教室で行われます。この授業では、SPSSという統計分析専用ソフトを用いて、パソコンを実際に操作しながら、データの集計方法と統計的検定を学ぶことを目的とした方法論科目です。
今回の授業では、教科書記載の薬剤効果を調査したデータを例題として、二元配置分散分析を学びました。これまで学んできた独立変数が1つの場合とは異なり、交互作用(独立変数を組み合わせた場合の複合的な効果)についても検定しなければならないということを初めて知りました。
分析では、まずそれぞれの要因の主効果の検定をしました。さらに、交互作用の検定を行い、最終的に分析結果を文章にまとめました。
このような分析は数式も扱うことになるため少し複雑ですが、授業内の演習や小テスト、次回までの課題を通して理解を深めています。実習を繰り返し行うことで、データの正しい読み取りが出来るようになれるよう頑張ります💪
(2B 外赤・鶴見)
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