10月14日(土)の14時50分から16時30分まで、平成29年度の心理学科メンターカフェ「先輩に聞こう!心理学を活かした働き方」が開催されました。4年~8年前に心理学科を卒業され各界で活躍しておられる5名のOGをメンターとしてお招きし、心理学科での学びを活かしてどのように社会で働くかについて在学生が自由に相談する茶話会形式のOGとの交流会で、昨年度に引き続き今年度が第2回目となります。
次年度の就職活動を控えた3年次の学生を中心に61名の在学生が参加し、まず初めに5名のOGから5分間ずつお話を伺った後、10~15名程度の小グループに分かれて自由に質問にお答えいただくミニ座談会を3回にわたり実施しました。建設業やBtoBのメーカーの事務職から、百貨店の販売職、行政事務の地方公務員、心理・教育相談の専門職まで、多様な現場で活躍する先輩から、仕事の内容やその仕事に就いた経緯、働き方や将来の見通しなど様々なお話をしていただきました。以下、参加した方の声をご紹介します。
(松野隆則)
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今回、OGの先輩方から心理学科での学びを活かした働き方を様々な業界の視点からお伺いすることができ、心理職だけでなく、こんなに多様な働き方があるのだなと改めて気付かされました。自分がまだあまり研究できていなかった業界でのお話も聞くことができたり、新たに興味を持つことができた業界もあったりと、とても自分自身のモチベーションに繋がりました。
(3A学生)
臨床心理士の方にお話を聞くことができました。その方は週に数回小学校でスクールカウンセラーをしていらっしゃるようで、スクールカウンセラーならではのやりがいや苦労、病院などで働いているカウンセラーとの違いなど様々なことを教えてくださいました。私自身、将来はカウンセラーになりたいと中学生の頃から思っていましたが、専門職のため日常生活では触れることも少ない上に一般的な就活ガイダンスなどでは扱われないことが多いので、不明瞭な点が多々ありました。しかし、今回の心理学科メンターカフェにおいて実際にカウンセラーとして働いている方のお話や意見を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。
(3B学生)