心理学科では、4年間の学びの集大成として卒業論文が必修となっています。
この卒業論文作成のため、3年次からゼミに所属し、「心理学基礎演習(現・心理学専門演習Ⅰ)」というゼミナール形式の授業において学問を深め、各自の関心あるテーマで研究を開始します。
この日の「心理学基礎演習ガイダンス」では、4月からゼミに配属になる2年生を対象に、それぞれのゼミの特色について説明と相談会が行われました。
心理学科には現在、認知・発達・社会・臨床の4領域を網羅する13名の教員おり、それぞれの専門性に応じた特色のあるゼミが行われています。それぞれのゼミは約10名以下の少人数で、発表や議論を中心に進められます。
2年生にとって、来年度からどのゼミに所属して勉強するのかは重大な問題です。
自分が関心のある研究テーマで卒業論文を書くには、どこのゼミに所属するのが一番よいのかを考えるために、それぞれの教員がおこなう説明を熱心に聞きました。
各教員からの説明の後は、学生からの相談を個別に受けます。
2年生たちは色々な先生のところに行き、自分が関心をもつ研究テーマについての相談や、ゼミの進め方などについての質問などを行いました。
2年生の皆さん、4月からは3年生ですね。
卒業論文の作成に向けての学びをスタートしましょう!
(松澤正子)