こんにちは!心理学科3年の川森です。
9月30日(日)、「第13回三茶子育てファミリーフェスタ in 昭和女子大学」が開催されました。台風の影響が心配されましたが、たくさんの家族が来場し、元気いっぱいな子どもたちの笑い声が大学内に響き渡りました。
私たちのゼミでは、「乳幼児心理学講座~赤ちゃんの理解を深めませんか~」と題した出展を行いました。0~1歳の赤ちゃんのいる親子に参加していただき、乳幼児心理学の3種類の研究の紹介をしました。また、親子の協力を募り、実際に実験も行いました。
最初に「赤ちゃんは表情を読む?」という実験を行いました。ここではお母さんの表情によって赤ちゃんの反応が変わるかを観察し、お母さんが笑顔の時は赤ちゃんも笑顔に、お母さんが真顔の時は赤ちゃんが顔を逸らすなどの反応が見られました。
次に、「まねっこできるかな?」という実験を行いました。大人がおでこでタッチライトをつけると赤ちゃんはどうするかを観察し、赤ちゃんが大人の真似をしておでこでタッチライトをつける動作を見せてくれました。
最後に、「鏡にうつるのはだあれ?」という実験を行いました。赤ちゃんが鏡の中の自分を自分だと認識できるかを観察し、実際に認識できている赤ちゃんがいることが分かりました。
実際に実験を行い、事前に学習していた結果が出たときには感動しました。赤ちゃんは日々たくさんのことを学び、自分の可能性を広げています。その瞬間を、参加してくださったお父さん・お母さんやゼミの仲間と見ることができ、とても有意義な時間となりました。
(3B 川森)