2019年度 第14回三茶子育てファミリーフェスタに心理学科有志学生が参加しました。

三茶子育てファミリーフェスタは、昭和女子大学と世田谷区が締結している「子ども・子育ての相互協力に関する協定」を活かし、「地域との連携」、「学生の育成」の2つの観点から大学・地域・住民が共同で地域の子ども・子育て支援に関する情報提供とイベントを行う催しです。今年で14回目を迎えました。当日は、雨が降っておりましたが、多くの地域の子育てファミリー(幼児~小学校のお子さんとご家族の方々)が、昭和女子大学のキャンパスに集まって様々なイベントを楽しみました。

 

心理学科では、日頃から子どもの発達支援に関心を持って学んでいる11名の有志学生が参加しました。学生同士が協力し合いながら、「つくってあそぼう、わくわくあそび」を企画し、子どもたちと共に手作りのおもちゃの面白さ、遊びの楽しさを体験しました。実際に子どもたちと触れ合うことで、子どもたちの発達過程を知ることができ、新たな学びにつながりました。また、保護者の方とも交流をし、子育てについて伺うことができ、とても勉強になりました。

*********************************************

牛乳パック、ストロー、紙コップなどを利用して、ブーメラン、紙トンボを作りました。学生達がサポートをしながらハサミやホチキスを上手に使っている子どもたちの姿が印象的でした。最後に、一生懸命作ったブーメランや紙トンボに色つけたり、シールを貼ったりして、世界にひとつだけのオリジナルの作品を仕上げました。また、塗り絵と折り紙を用意し、より広い年齢層の子どもたちに参加し、楽しんでもらうことができました。

子どもたちが作ったオリジナルのブーメランで的当て遊びをしました。

子どもたちは悪戦苦闘しながらも、何度も繰り返すうちにコツをつかみ、みんな上手に的を倒していました。作品は持ち帰ってもらい、ご家庭でも遊ぶことができます。子どもたちだけでなく学生も楽しいひと時を過ごすことができました。

 

(心理学科3年 栗原・鈴間)