「防災と防犯活動による地域貢献」プロジェクト(防災・防犯プロジェクト)の受講生が、東京臨海広域防災公園にある防災体験学習施設「そなエリア東京」へ行き、大震災発生後の対応と防災・減災について学習してきました。
ここには東京で大地震が発生した場合に、国の緊急災害現地対策本部が設置されるオペレーションルームもあります。
タブレットPCを受け取ってエレベーターに乗り込むと、地震発生のアナウンスとともに停電が発生し、補助電源に切り替わりました。扉が開いて非常口から外へ出ると、大地震発生後の世界は、電信柱が倒れ、クーラーの室外機が落ちかけています。
ここからは、タブレットPCに出題される防災クイズに答えながら進んでいきます。
レジ袋で応急の三角巾を作るコーナーもありました。
袋の両側を縦に切ると、簡単に三角巾ができました。
避難所の生活を体験できるコーナーもありました。
大震災発生後の過酷な状況への対応方法とともに、事前にどのような準備をしておく必要があるのかを、体験しながら学ぶことができました。
(心理学総合演習B「防災と防犯活動による地域貢献」プロジェクト担当教員 清水 裕・田中 奈緒子)