2021年7月7日(水)に木村ゼミで行われた図書館ガイダンスについてご紹介します!
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3年木村ゼミ(心理学専門演習Ⅰ)では前期の授業で、卒業論文の研究を始めるにあたり、文献を批判的に読む練習や、自分が選んだ論文についてPowerPointにまとめて発表し、ディスカッションをしています。
今回の図書館ガイダンスは、「効率的な論文検索方法から文献複写依頼、文献入手までを理解し、今後の卒論研究の情報収集に活かすこと」を目的として行われました。
文献検索方法
1人1台iPadをお借りして、実際に研究のキーワードを入力して、
- 総合検索(昭和女子大学・国立国会図書館・CiNii Books・CiNii Articlesの同時検索)
- 統合検索(EBSCOディスカバリーサービス)
をしました。
統合検索では、
- PsycINFO
- PsycArticles
- ScienceDirect
などのデータベースから、心理系の海外の論文も検索することができます。
有料電子ジャーナルや電子書籍も図書館契約範囲の場合は全文閲覧可能です!!
論文は普通に検索すると有料でダウンロードできないものも多いのですが、大学のサイトを経由すれば、無料でダウンロードできます。
自宅など、学外からでも利用できるので、緊急事態宣言等で大学に来られない時でも安心です!
3年生からゼミが始まり、論文を探すことが増えてきましたが、このガイダンスで正しい文献検索の手順を学ぶことができました。
地下書庫見学
また、図書館の地下にある書庫の見学にも行きました。
地下書庫は地下1階と2階に分かれており、私たちは地下1階を見学しました。
まず入った瞬間ひんやり涼しかったです。奥に入ると大きな書架がずらりと並んでいました。
普段は閉じていて中に入れませんが、ボタンを押すとこの書架と書架の間が開いて電気がつき、間に入って資料を閲覧することができます。
地下書庫にはかなり昔の資料から最新の資料まで膨大な数の雑誌や紀要などが保存されており、普段私たちが利用している図書館に並んでいる資料は、保存されているほんの一部だということが分かりました。
今回学んだ文献検索を活かし、夏季休暇期間中に積極的に国内外の最新の論文をチェックして卒論のテーマを決めていきたいと思います。
また、地下書庫の文献も今度は自分1人で借りに行ってみようと思いました!
(木村ゼミ・3B 飯島)