コロナ禍の影響でこれまではオンライン授業が中心でしたが,後期は感染防止対策を徹底しつつ原則対面による授業が行われています。
当ブログでも,授業の様子をお伝えするため「授業紹介」の記事にも力を入れていきたいと思っています💪
そこで,今回から何回かに分け,1年次に履修する授業を紹介していきます。記事はクラス委員の1年生4名にお願いしました。
これから心理学科を目指す皆さんにとっては一番身近な存在となる1年生による紹介であり,授業の雰囲気が少しでも伝われば幸いです😊
今回は1年次後期の必修科目「臨床心理学概論」(村山 憲男先生)紹介です💡
もちろんフロイトやユング、アドラーといった、心理学科を志望する人なら誰しも一度は聞いたことがある心理学者の話も出てきます💡
臨床心理学と聞くと、心の悩みや問題を抱えた人を対象としたものであるというイメージがあるかもしれません。
しかし、実際は日常生活にも当てはまる内容が多く、将来、社会人になってからも活用できるような知識が学べます。
具体的には、「コミュニケーションの基礎」はコミュニケーションの構成要素について「言葉に表れるもの(言語的要素)」だけでなく、「言葉に表れないもの(非言語的要素)」などさまざま情報が含められていることを学びました。
「睡眠」については、ついつい夜ふかしするなど普段軽視されがちな睡眠時間が、実は心や身体にとって大切なものであることを学びました。
どの回でも、私たちに身近な例を挙げて説明してくださるなど、学生目線の授業となっているのでとても理解しやすいです😊
性格占いのような本以外できちんとした心理学に関する本を1冊読破することをお勧めします📕
教科書を開いたとき、知っている単語が少しでもあるかないかで授業の楽しさが全く違うと思います。
大学生の学びは想像より忙しいですが、とても楽しいものです。その楽しみをさらに増やすための予習と思って、ぜひ本を読んでみてください✨
(1B 本田)
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