11月12日・13日に対面とオンラインを組み合わせたハイブリット形式で、秋桜祭が開催されました。
▶2022年度 第30回秋桜祭ホームページ
心理学科からは、毎年学生有志が「心理学研究会」のスタッフとして参加し、心理学を体験できるような企画を複数展示しています。
今年度は以下の企画を行いました。
逆さ眼鏡ゲーム
上下逆さまに見える逆さ眼鏡を着用して、2つのゲームを体験してもらいました。
- 迷路:どのくらい早くゴールまで到達できるかを競いました。
- 魚釣り:制限時間内におもちゃの魚が(磁石で)いくつ釣れるかを競いました。
ウェイソン選択課題ゲーム
ウェイソンが考案した4枚のカードを用いた問題を体験してもらいました。
表にアルファベット,裏に数字が印刷されているカードが何枚かあり,それらのうち4枚が以下のように並べられている。
B F 2 5 これらのカードにおいて,「もし表がBならば,裏は2」というルールが正しいか調べたい。そのためには,どのカードの反対側を見る必要があるか。
(最新 心理学事典,2013,p.279)
※答えはページ末尾
心理学科紹介パネル&動画
心理学科において,どのようなことが学べるのかを説明しました。
動画はYouTubeで公開されていますので是非ご覧ください👀
「心理学総合演習」活動紹介
心理学科の実践科目「心理学総合演習」の受講者は、それぞれのプロジェクトごとにパネルを展示し、各活動の様子を発表しました。
▶これまでの心理学総合演習の実施風景はタグ「心理学総合演習」からご覧ください。
当日は学内外から老若男女問わずたくさんの方がご来場くださり、大変盛況でした😊
また、12月6日(火)には「心理学研究会」の振り返りを行い、スタッフから以下のような点が挙げられました。
よかった点
- 学内展示の経験者がいない中、最後までやり遂げることができた。
- オンライン参加と異なり、お客さんの様子を直に見ることができてよかった。
- 相手の年齢や様子に合わせ、説明を工夫することができた。また、反応を見て説明を追加するなど、状況に合わせて対応を修正できた。
- 休憩が取れているかなど連絡や相談をこまめに行い、スタッフ間で労りの言葉をかけ合えた。
- スタッフ自身も秋桜祭を楽しむことができた。
要改善点
- 想定より幅広い年代の方の来場があり、小さい子どもやお年寄りでも楽しめる工夫が必要。
- 順番待ちの管理が甘く、長時間お客さんを待たせてしまったことがあった。
- スタッフが少なく、シフトに無理が生じ、スタッフが不足する時間帯があったりした。
- 他団体と掛け持ちのスタッフもいるため、予定を早く立てた方が安心できる。
今年度は3年ぶりに対面で出展し、どのくらいの方にご来場いただけるかなどが事前には予想しづらい中で準備を進めてきました。
その中で、スタッフは多くの方が楽しめるような企画や心理学・心理学科について知ってもらえるような展示を自分たちで考え、実施しました。
少ない人数で大変なこともあったと思いますが、スタッフの頑張りで無事に秋桜祭を終えることができました。
上記で挙げられた点については、来年度の「心理学研究会」に生かしていければと思います。
スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした✨
(秋桜祭担当)
※ウェイソン選択課題の答え
「B」と「5」の2枚のみ。もし~ならば…という条件的推論に関する課題で,「5」ではなく「2」を選ぶ誤答が多いとされる。ただし,「もしアルコールを飲むならば,20歳以上でなければならない」と具体的な条件の記載にした場合,「ビール」「ミルク」「15歳」「20歳」で「ビール」と「15歳」という正答率が大きく上昇することが知られている。(最新 心理学事典,2013,p.279)
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これまでの秋桜祭の開催風景はカテゴリー「秋桜祭」からご覧ください。
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