心理学科では、毎年心理学検定の受検を支援しています。
既にブログで報告した通り、今年度の心理学検定では、心理学科の学生14名が特1級に合格しました🎉
第17回心理学検定が7月18日から8月31日に実施されました。 心理学検定とは 心理学検定は、A領域とB領域の各領域5科目、計10科目で構成されています。 A領域:原理・研究法・歴史、学習・認知・知覚、発達・教育、社会・感情・性格、臨[…]
この特1級の合格者で、2024年度に大学院に進学予定のIさん(心理学科4年)がコメントを寄せてくれましたので、紹介します💡
私は2年生から受検していたため、今回は3度目の受検でした。これまでの経験から試験には落ち着いた状態で回答できたと思います。
試験時間には充分な余裕がありましたし、選択問題であるため難しい問題も学んだことを手がかりにしながら回答することができました。
大学の授業や自分で学んだ知識がどの程度身についているのか試したくて毎年受検していたので、試験前に参考書📕を読んで知識に漏れがないかを仕上げとして確認するようにしていました。
参考書は、大学院に向けた勉強で日頃使っている公認心理師の赤本を中心に使用し、一問一答形式である公式の基本キーワード集や無料でダウンロードできる心理学検定アプリも使用しました。また受検後は自分の回答が返却されないので、試験中に回答が危ういと感じた部分を覚えておいて後日参考書を見返すようにしていました。
第2回~第5回国家試験問題の全問に、第1回試験、第1回追試験、河合塾KALSの模試から問題を厳選して解説。ブループリント…
🔗心理学検定局 公式問題集📕
https://jupaken.jp/study/exercise.html
まずは大学院入学前に自分の知識を客観的に把握することが出来ましたし、特1級に合格できた実績が自信に繋がりました。
一方で心理学検定は選択問題なので、広く浅い知識でも正解できてしまう側面を踏まえ、今後はより知識を深める段階に進もうという意識を持つことが出来ました。
心理学検定は受検必須ではありませんが、受検料の9割近くを学科が負担してくれますし、前期に外部講師による「心理学検定受検準備講座」もあります。めいっぱい勉強して臨むも良し、受検料が安いため気軽に自分の力量を試してみるも良しなので、受検する価値は大いにあると思います!✨
特に自分の興味がある分野(専攻分野)を勉強することは、卒業論文の執筆や研究のヒントとして必ず役立ちます。私個人としては良いことづくめな心理学検定ですので、受検を考えている方はぜひぜひ前向きに検討してみてくださいね。応援しています!😊
(心理学検定担当)
<1/9 追記>
心理学検定局の公式𝕏 (旧・Twitter)にご紹介いただきました💡