心理学科アンバサダーに就任した3B・片桐です。
11月9日(土)〜11月10日(日)に第32回秋桜祭が開催されました!私も行ってきましたので、その様子と心理学研究会について紹介します。
秋桜祭LIVEはDa-iCEさん
当日は、さまざまなプロジェクトによる展示から、チュロスやアサイーなどの食べ物も出店されていて、わくわくしながら回りました。
ファッションショーやお笑いライブ、秋桜祭LIVE(今年はDa-iCEさんでした♪)など豪華なイベントもありとても楽しかったです。
「心理学研究会」で心理学実験を体験
もちろん「心理学研究会」にも行きました!毎年、心理学科が展示を行っています。
教室内は多くの人で賑わっていて、面白いテストや授業でも使用されている心理学実験などを体験することができました。
友達も画面に釘付けになって楽しんでいました(笑)。
心理学研究会代表 3B・小此木さんにインタビューしました!
小此木:かけると上下もしくは左右が反転する「逆さ眼鏡」を使った魚釣り・迷路体験、マジカルナンバーなど「認知心理学系のパネル展示」、「潜在連合テスト(IAT)」※と呼ばれる社会心理実験の体験、「タングラム」の体験をご用意しました。
※IAT(implicit association test; IAT)…人の判断や行動には意識的に行うものもあれば,意図せず行われるものもあるが,例えば無自覚な偏見(男性は~だ,など)を測定する場合,自覚していることをもとに回答するアンケート(質問紙)では正確な結果が得られないことがある。これに対して,モニター上の花/虫,好き/嫌いといった言葉の組み合わせを参照しながら,表示された単語や写真をできるだけ早く分類する潜在連合テスト(IAT)と呼ばれる手法では,偏見などの無自覚の潜在態度(implicit attitude)が測定可能となる。
より詳細に知りたい方は🔽
日本心理学会 心理学ミュージアム|見えない気持ちを炙り出す(IAT(潜在連合テスト)の仕組み)
小此木:逆さ眼鏡は例年通り大人から子供まで大人気でした。「昨年来て面白かったから今年も来た」と話してくれる方もいて嬉しかったです。
タングラムやパネル展示の川渡り問題は、ハマってしまい長時間考えている方もいました。
IAT潜在連合テストは、なんと180人近くもの人に体験していただくことができました。想像以上に多くの方に来ていただけて驚きましたが、心理学を楽しんでもらうことができてよかったです。
小此木:来てくださった方に展示内容を説明する中で心理学の面白さを再認識し、自分自身も学びを深めることができました。
「面白い」「どうしてだろう」といった、初めて体験する方の新鮮な反応を見ることができ、やりがいがありました。
また、私はサークルや部活動に所属していないので、今まで関わりのなかった上級生・下級生との交流もできて嬉しかったです。
小此木:心理学研究会は毎年参加者を募集しています。1・2年生はもちろん、3・4年生からでも参加できるので、秋桜祭で活躍したい!という方はぜひご参加ください。
また、来年以降の秋桜祭も展示予定なので、秋桜祭に来た際はぜひ心理学科心理学研究会へおいでください!!
来年の秋桜祭・心理学研究会も楽しみです!
(3B・片桐)