昭和女子大学心理学科では、卒業論文の作成を4年間の学びの集大成とし、卒業の必修要件としています。
今年の4年生も、1年次から認知・発達・臨床・社会など幅広い心理学を学びながら、実験や調査の方法、データ分析のスキルを習得しました。
3年次からはゼミに所属し、専門分野を深めながら各自の研究テーマを決め、1年間かけて卒業研究を進めました。
ゼミ教員の指導を受けつつ、仲間と助け合いながら研究を進め、全員が無事に卒業論文を提出しました🎉
卒業論文発表会では、4年生が一人ずつ自分の研究成果を発表しました。
研究テーマを選んだ理由、調査や実験で工夫した点、得られたデータの分析結果、それに対する考察を発表し、教員や下級生との質疑応答も活発に行われました。
研究の結果は必ずしも予測した通りの結果が出るとは限らず、むしろ想定外の結果が得られることも多いですが、その理由を考え、今後の課題を見つけることも大切な学びです。
発表前は緊張していた4年生も、発表後は達成感に満ちた表情に変わっていました。
努力して一つの研究を成し遂げた経験は、卒業後のキャリアにも必ず役立つでしょう。
4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした😊
2、3年生の皆さんは、先輩の発表から得た刺激を、これからの研究に活かしてください。
(学科長 松永しのぶ)
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ゼミの活動や卒業論文の取り組みについてはカテゴリー「ゼミ・卒論」をご覧ください。
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