3月12日の12時から、心理学科の卒業記念パーティーが開催されました。
ディズニーアンバサダーホテル「ファンタジア」は、華やかな和服姿やドレス姿となった卒業生の笑顔で溢れました。

ミッキーとミニーからの歓迎を受けたあと、学科長の松永先生から、卒業生へお祝いの言葉が贈られ、乾杯とともにパーティーが始まりました。

4Aクラスアドバイザーの岩山先生と4Bクラスアドバイザーのハワード先生からは、卒業生への餞(はなむけ)のお話しがありました。
岩山先生は、社会に出てから出会う人々について、「自分より優れていると思える人がいたとしても、自分が劣っていると考える必要は無い」というお話しをなさいました。
古代ギリシャの哲学者であるエピクトテスは、「自分はソクラテスより優れてはいないが、劣ってもいない」と考えていたそうです。
また、「真に重要な人物とはどのような人か」についても、ユーモアを交えてお話しされました。相手が困っている時には助け、良いことがあった時には一緒に喜べる人でありたいですね。

ハワード先生は、海外でお仕事をされていたお義母様のお話しをなさいました。
お義母様の仕事場の机の隅にはたくさんのお菓子が置いてあり、職場の方々が自由に持って行ってよいことになっていたそうです。
お菓子を取りに来た人はその都度、お義母様に声をかけて行かれたとのことで、このような何気ない少しの会話であっても、コミュニケーションをとることが人間関係を良好にし、仕事をする上でも非常に大切なことであると話されました。

ミッキーやミニーの人形をはじめ、ディズニーグッズが当たる抽選会も行われ、当選番号が読み上げられるたびに大きな拍手と歓声があがりました。

卒業生から先生方に花束が贈られました。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後にクラスごとに記念写真を撮り、パーティーはお開きとなりました。


4年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。ますますのご健康とご活躍をお祈りしています。
(清水 裕)