2024年2月22日(土)に3名の心理学科卒業生(OG)をお招きして、2年生を対象にOGガイダンスを開催しました。
心理学科では、2023年度から、心理学を活かしたキャリア目標と関連する科目を「キャリア準備プログラム」として示し、低学年時からキャリア目標を意識した主体的な学びができるようにしています。
具体的には、以下の3つのプログラムがあります💁♀️
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「消費行動と心理調査」プログラム
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「生涯発達とコミュニティ」プログラム
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「心理支援基礎」プログラム
当日は、各プログラムのキャリア目標に対応した仕事に就いている3名の卒業生、
- 森川 由優里さん(心理系公務員)
- 山下 愛結さん(地方公務員福祉職)
- 半田 夏さん(一般企業総合職)
を講師としてお招きしました。

以下の内容を中心にお話をうかがいました。
- 現在のお仕事について
- キャリア選択の理由
- 現在の職に就くまでの道筋(就職活動・就職試験など)
- 心理学科の学びが今の仕事にどのように活かされているか
- 大学時代に学んでおいてほしいこと

参加した2年生の感想を一部ご紹介します。
様々な業種に心理学領域の知識が役立つのだなと思った。活かし方はそれぞれだから、自分がやりたいことを見極めたいと思った。
自分の進路について考え始めたタイミングだったので、今回の3人の先輩方の話は大変勉強になった。キャリア支援センターを活用してみようと感じた。
心理学の知識が、消費者の行動分析や広告の効果測定に活かされているという話を聞き、ますます広告業界に興味を持つと同時に、自分自身のキャリアや就活について考える良い機会であった。3年生に向けて、ガイダンスで得た学びを大切にしながら、これからの進路をしっかりと考えていきたい。
私は大学院進学を考えているため、大学院での生活や、卒業後に心理職としてどのように働いているのかを聞くことができ、役立ったと感じた。
私自身、心理学を生かした公務員職を目指しているのでとても貴重な経験になった。もう3年生になるので、自分には何が向いていてどのような方向で進んで行くことが適切かをじっくり考えていく必要があると感じた。
卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!
2年生のみなさん、大学のキャリア支援を活用しつつ、社会を知ることを楽しみながら、これからの進路を考えていってみてください。
(キャリア支援部委員)