本学の心理学科では、公認心理師カリキュラムに対応しています💡
今回、公認心理師科目の中でも保健医療・福祉、教育など、さまざまな領域における公認心理師の具体的な業務について学ぶ「公認心理師の職責」(担当:榎本万里子先生)について、心理学科アンバサダー(Ambassador)の3A・鈴木さんに紹介してもらいました💁🏻♀️
この授業では、公認心理師に求められる役割、法的義務、職業倫理、そして情報の適切な取り扱いなど、専門職としての基盤となる知識と意識を学びます。
保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働の5分野における具体的な業務内容を知り、それに伴う必要な技能および活動の基本モデルを学習します。
専門職として活動する上で、最も重要となる職業倫理について、倫理綱領を具体的に読み、そこに含められている自己決定権の尊重といった倫理的視点をじっくりと学ぶことができます😊

全回の授業が講義中心ではなく、事前学習やグループワーク、そしてExit Ticket(授業後の振り返り・質問)に対するフィードバックを重視する形式が、受講生の主体的かつ能動的な学びを促すことも、この授業ならではの経験であったと感じています。
心理学は「こころ」を扱う学問ですが、公認心理師という専門職は、人の人生や社会と深く関わる非常に責任の重い仕事です。
そのために、社会に出る一歩手前の学習として、単に人の話を聞くスキルだけでなく、法律や倫理、そして科学的な知見に基づいた専門的な知識と技能をこの授業で身に付けていきたいと考えています。
本学の心理学科では、多様な心理学の分野を幅広く学びながら、自分が興味のある分野を見つけて4年間じっくり学べます。
皆さんもぜひ一緒に心理学を学んでみませんか😊
(3A・鈴木)
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