教育の方法と技術(担当:人見礼子先生)の授業を紹介します。
教育の方法と技術はこれからの社会を担う子どもたちが様々な資質・能力を育成するために必要となる教育の方法、教育の技術、情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識と技能を身に付けることを目標としています。
今回は、ロイロノート・スクールの「共有ノート」という機能を使い、グループワークを行いました。
学生は、個々人の端末からロイロノートの同じ場所にアクセスし、グループで一つの作品を作っていくことを体験しました。
テーマは「クリスマスツリー」
各グループ5人ほどのメンバーで1枚のシートにアイディアを出し合いながらクリスマスツリーを完成させました。
各グループの作品です。
体験した学生からは様々な感想が出ました。
・グループで協働しながら取り組むことによってお互いのことをさらに知ることが出来るだけではなく、自分では思いつかなかった新たな視点の共有ができ、より深い学習につながると思った。(Mさん)
・ペアやグループでお互いに意見を伝えて高めあいながら行えるため、自ずとクオリティーも高くなると思った。(Oさん)
・ICTが子供の会話を生み出す可能性を感じることが出来た。(Oさん)
・友人と一緒に作り上げる作業で、コミュニケーションを取りながら楽しく行うことが出来た。わからない点も会話の中で自然と聞くことが出来て、なかなか先生に質問することが出来ない子供にとってすごく良い機会になると感じた。(Sさん)
・リアルタイムで他の人の作業を知ることが出来るため、一緒に学習している意識が強く、会話も弾む学習になるので良いと思いました。(Tさん)
授業内では、実際にICTを活用した小学校の授業動画も紹介されました。
また授業の様子を紹介したいと思います。