【学寮代替プログラム:2年生】オンライン講演会を行いました。

皆さん、こんにちは。

新年1回目のブログは、12月に2回に渡り行われた学寮代替プログラムについてお話します。

 

本来、私達は1年に1度、望秀海浜学寮または東明学林という昭和女子大学の研修施設にて3泊4日の学寮研修を行います。

そこでは、学科の特色に沿った盛り沢山な企画と部屋での共同生活に取り組みます。

ですが、今年は新型コロナウイルスの影響によって実施することができなかったため、クラス委員を中心に先生方のサポートを受け、オンラインビデオ会議システムZoomを使ったプログラムを企画いたしました。

テーマを「コロナ禍における外食企業の現状と対策案について」とし、「コロナ禍で消費行動や外食企業がどう変化しているかを知り、対策案を考え、就活や就職後に生かせるようにする」ことを目的に掲げて実施しました!

1日目は、「変化を知る」という目的で、日本経済新聞社から白鳥和生先生をお迎えし、外食産業を取り巻く変化と企業独自の対応に関することをテーマに、講演会を実施しました。

白鳥先生は、複雑な内容を分かりやすく、終始明るい雰囲気でお話くださり、たいへん学びの多い時間となりました。

 

2日目は、1日目の講演会の内容をもとに、「コロナ禍での消費者ニーズにこたえるため、生産者としてどのような提案をするか」について、グループごとにディスカッションを実施しました。

個人で考えてきたアイデアを、1グループ4-5人で20分間話し合い、2分以上2分半の制限時間の中で発表を行いました。

それぞれの班が魅力的なアイデアを出し合うことができ、充実したディスカッションとなりました!

 

普段、私達は食の生産から流通までの基礎知識を学んでいることもあり、現場の現状や対策といった“食の現場の今”について、とことん学ぶことで知識のリフレッシュにもなりました。

また、講演会で“今”を知り、“先”を考え、“自分で発言し発信する”ことができたことは、将来への力になっていくと感じました。

 

学部2年生 M・T