クリスマス料理から学ぶ「おいしさ」の科学!🎅🎄~ローストチキンもブッシュ・ド・ノエルも,おいしく仕上げるためには“科学”があります!~

食安全マネジメント学科1年生必修科目「調理学及び実習」の授業で,クリスマス料理を作りました。

メニューは丸鶏のローストチキン,ミルクピラフ,ブッシュ・ド・ノエルです。

 

ローストチキンは塩加減さえ押さえればあとはオーブンにお任せ。

ポイントは鶏肉の重量に対して「1%の塩」をまぶすことです。この塩加減,実は私たちの日常の調理の様々な場面で活用されており,「おいしさ」を引き出すための重要な目安になっています。

「塩加減1%」は,生理学や食品化学とも深く関係するキーワードです。興味のある方,ぜひ入学後の授業で詳しく学んでみてください。

ブッシュ・ド・ノエルは木の切り株を模したクリスマスの定番ケーキです。

どの班も生地をふんわりと仕上げることができました。ここにも,タンパク質の変性,疎水性アミノ酸による界面でのはたらきなど,さまざまな「おいしさの科学」が潜んでいます。

食安全マネジメント学科の授業である「食品化学」や「食品材料学」を通して,なぜフワフワに仕上がるのか,その理屈を理解できるようになります。

理論を知ることはお料理上手への近道!

調理を「感覚」だけでなく「科学」で理解することで,再現性の高い,おいしい料理が作れるようになりますよ。

食の安全とおいしさを科学的に学びたい皆さん,ぜひ食安全マネジメント学科で一緒に学びましょう。