人間教育学専攻(7)学生紹介③ 「嵐を乗り越え、マスター(修士号)ゲット!」

今回は、人間教育学専攻修士課程2年で研究している院生達を紹介します。

2016年2月6日に平成27年度修士論文発表会がありました。

 

①    杉田恵理さん(指導教官:永岡都教授)(発表順)

【研究タイトル】 小学校音楽科における鑑賞教育の再構築―低学年の音楽聴取の実態調査を通して―

【コメント】

教員として仕事をしながら大学院で学ぶことは大変ではありましたが、学んだことをすぐに生かすことができたので大変有意義な学びとなりました。修士論文は音楽が専門でない人が読んでもわかりやすいように、文章を構成していきました。

また子どものそのままの姿を伝えられるように章立てなどを工夫しました。最後までご指導してくださった、永岡先生に深く感謝しています。研究したことや学んだことを、これからの教員としての仕事に役立てていきたいと思います。

 

②    高橋慶子さん(指導教官:押谷由夫教授)

【研究タイトル】 幼児の遊びの充実とルールの生成・発展に関する一考察

 

 

【コメント】

研究を重ねて来ましたが、様々な発見や探究したい事が浮かびました。そして大学院の先生方の講義を受講できましたことは、とても勉強になりました。先生方のご指導を賜わり、さらに研究を深めていきたいと思っております。

ありがとうございました。

 

③  柚木康代さん(指導教官:押谷由夫教授)

【研究タイトル】 高等学校教科「福祉」を中心とした道徳教育に関する研究

 

④ 楊煦さん(指導教官:押谷由夫教授)

【研究タイトル】 中国における小学校低学年の道徳教育改善策に関する実証的研究―日本の小学校と比較して―

【コメント】

光陰矢のごとしが例えるように、2年間は本当にあっという間です。この2年間の間、先行研究を整理してまとめたり、授業記録を作成して分析したりすることにより、現在日中小学校低学年における道徳教育についてもう一度確認して分析することができ、有意義に過ごしました。

この2年間、押谷先生が親身になってご指導くださいましたこと、心より感謝致します。論文の章立てから文法の確認まで、いろいろなアドバイスをいただき、大変役に立ちました。これからも勉強し続けて、学んだことを今後の学習や仕事に活かして行きたいと思います。

 

修士2年生全員の発表を終えて、指導教官の押谷先生と永岡先生と

 

そして、3月16日に坂東学長から修士号を授与されました!!

 

2年間本当にお疲れさまでした。これからも専門の研究領域でご活躍されますように!!

Good Luck!

(担当:駒谷真美)