環境デザイン研究専攻 卒業生紹介②

現在、私は積算事務所の構造部門に所属し毎日多くの意匠図、構造図を見ながら仕事をしています。
今回大学院生活において社会に役立ったことや経験についてお伝えします。

まず、環境デザイン研究専攻は少人数で授業が行われます。その中でも週3で行われる設計製図は非常に勉強になりました。
デザインの知識が増えていくのは勿論ですが、物事の進め方も身に付きました。提出日までにどのくらいクオリティを上げられるかなど様々な事に気を配りながら授業を受けていた気がします。この経験は社会人になってからも活かされています。

また、授業を受けるだけでなく二級建築士試験も受験し、在学中に資格をとることができました。大学院生活の中で大きな目標を達成できた事は自分の自信にも繋がりとても良い経験だったと今でも思います。

他にも学部生の授業の助手をさせてもらったり研究室の活動に参加したり多くの学生と触れる機会も沢山あり、とても楽しく有意義な大学院生活を送ることができました。

大学院は自由度の高い所です。
自分次第で充実した生活を送ることができます。

田邉明子
(環境デザイン研究専攻2017年修了)

現在 株式会社 アーキ・ピーアンドシー (構造部門)