白數研究室では、ヴィゴツキーのZPD理論やエンゲストロームの文化・歴史的活動理論の学校教育への援用を研究領域として、学校の授業改善や、学校の改革を視野に入れた研究に取り組みます。
現在在籍する大学院生は、小学校英語教育における効果的なICT機器の活用をテーマにしています。子どもの言葉の発達はどのように進むのか、書籍による読みとデジタルによる読みはどう違うのかについて研究しています。GIGAスクール構想によって学校は大きな変化の波の中にあります。よりよい子どもの発達のためにICT機器はどのように活用できるのか、これからの英語教育はどうあるべきかについて検討し、未来の教育の姿を模索しています。
写真は、学部生に研究を紹介することでフィードバックを得ている場面と、修士論文の構成について検討している場面です。