【言語教育・コミュニケーション専攻】アンコールワット遺跡で有名なカンボジアのシェムリアップでの国際セミナーに、本学教員、交換留学生、卒業生が一緒に参加しました

カンボジアの国際セミナーに教員、留学生、修了生が参加!

9月7日と8日に、カンボジアのシェムリアップ州にあるアンコール大学において、「第6回カンボジア日本語教育国際セミナー」が開催されました。カンボジア国内だけでなく、マレーシア、ネパール、タイ、ベトナムなど東南アジアの国々から現職の日本語教師たちが参加しました。日本からの参加もありました。

このセミナーでは、本学の近藤彩教授(日文・大学院文学研究科・日本語教育センター)の基調講演「カンボジアと日本の相互理解とビジネス促進をめざした日本語教育」、近藤彩教授と池田玲子特命教授による日本語教師研修「ケース学習による日本授業」のワークショップがありました。つづく研究発表会では、プノンペン王立大学の日本語教員で本学の元留学生のレスミー先生が研究発表をされました。

近藤彩先生の基調講演
池田玲子先生のワークショップ
レスミー先生の研究発表

このセミナーで総合司会を務めたのは、プノンペン王立大学から本学に交換留学生として来ていた「パウ・ナーティーさん」でした。ナーティーさんは8月に帰国したばかりで、この大役を務めたのです。とてもきれいな日本語で会を進行してくれました。

司会のナーティーさん(浴衣)

ナーティーさんの所属大学での指導担当は「レスミー先生」で、ナーティーさんの高校時代に日本語指導をされたのは、シャムリアップ日本語学校の校長先生でありカンボジア日本語教師会の会長の「鬼一二三先生」だそうです。

池田玲子