タマサート大学留学便り 初めての旅行①【学生レポート】

10月9日(金) 【はじめまして!&旅行inサムットソンクラーム県/タイ】

 

はじめまして!

8月からタイのタマサート大学に留学中の、英語コミュニケーション学科2年のマユです。

 

留学が始まって以降初めての投稿です。

記念すべき第一回目は、タイに来て初の一人旅を敢行したので、その中で感じたこと、そしてタイのよさをお伝えしたいと思います!

 

 

1泊2日で訪れた旅の目的地は、バンコクの南西にあるサムットソンクラーム県。そこで「アムパワー水上マーケット」と「ダムヌン・サドゥアク水上マーケット」を訪ねました。

 

バンコクにあるタマサート大学からバス、BTS(スカイトレイン)、国鉄を利用して約2時間半ほどでメークロン駅に到着し、一日目はアムパワー水上マーケットに向かいました。

 

到着してまずボートのツアーに参加しました。2時間ほどかけて6つの寺院をまわります。

ほとんどの参加者はタイ人で、寺院に着くとすぐさま置いてあるお花や線香を手にして祈り始め、お金も加えてお供えします。その後仏像に金箔をつけ、最後に記念撮影をする…という一連の行動は本当にスムーズで、タイ人にとって仏教がいかに生活に根付いているのかを実感することが出来ました。

 

何よりインパクトが強かったのがムエタイ人形です。今にも動き出しそうな躍動感がありました。

あとあと調べてみると、これらのムエタイ人形は、ビルマ軍と勇敢に戦ったアユタヤやトンブリー王朝の兵隊にちなんでつくられたようです。

 

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船着場に戻り昼食をとることにしました。

まさに「水上」で料理をするおばちゃん達。メニューを見せて「アロイ、アロイ!(おいしい)」と勧められるがままに注文しました。

 

食べてみると本当にアロイ!

50バーツ(約175円)で、新鮮(だと思われる)なエビも食べられて大満足です。

 

食べ終えてマーケットを散策しました。食べ物や小物、洋服がたくさん売られていて、見ていてとても楽しかったです。

 

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美味しいものを食べて、ショッピングをして、とても充実していましたが、何よりも、「自然の中で人々が暮らしている」という光景が心に最も響きました。

ツアーで船から川辺を眺めていると、水上の家をいくつも見かけました。そしてそこに住む人が釣りをしたり、川に入って犬とたわむれていたり、洗濯をしていました。人が自然を追いやってしまうような生活ではなく、人が自然の中に溶け込み、共存していると感じました。

 

日本にいると経済面での価値に目がいってしまうことも多いですが、アムパワーの人々のように自然に囲まれ、ゆったりとした生活を送るという選択肢が当たり前のようにある社会も素敵だと思いました。

 

 

自然に癒され、新たな価値観に触れ、一人旅をして決行してよかったと思える一日目でした。

 

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