英コミ2年のナツミです。
3/26、ワルシャワ蜂起博物館に行きました。
この博物館は、ナチスに占領されたワルシャワ市民がドイツ軍に対して蜂起した事実を伝えるために建てられたものです。
中に入り1番初めに聞こえてくるのは、心臓のバクバクした音です。
この博物館は、その当時の様子をリアルに伝えようというコンセプトで建てられているので、人々の緊張や恐怖を、爆撃音などの効果音で伝えています。
まるでその当時にタイムスリップしたように感じました。
(蜂起とは、はちが巣から一時に飛び立つように大勢が力に訴えるために、一斉に立ち上がることを意味するそうです。)
入ったらすぐに、TELEFON コーナーがあります。
ここでは、当時蜂起に参加した人々の話を聞くことが出来ます。
この印刷機は、当時閉鎖的だったポーランドが、市民に情勢を知らせる為に新聞などを印刷したものです。
オーディオガイドに日本語があるので、じっくりと説明を聞きながら、見学をすることができました。
歴史的に悲しい出来事であり、心が痛みましたが、それよりも当時の人々の前向きな団結力を感じることができました。
最初は怖いという感情が大きかったですが、博物館で色々学ぶことにより、興味いと感じるようになりました。
破壊されてしまった街並みを現在のような素敵な街へ再建できたのも、国を愛する人々の力だと思います。