こんにちは!
英語コミュニケーション学科4年のマユカです。
杉田敏氏によるShow and Tellの授業を受けました。
プレゼンテーションにおいて重要なのは、
KISS (Keep It Simple and Specific) という基本ルールに従うことや、
要点を3点に絞り論理的に伝えること、
かつ聞き手の注目を引きつけることであるとお話しされていました。
その講義を踏まえて、8名の学生が、
思い出の1品について、プレゼンテーションしていました。
その中には、努力を重ねて来た日々を思い出させるものや、
自らの成長を感じさせるものなどがありました。
中でもキーチェーンの話が印象に残りました。
そのキーチェーンは、英語検定に合格した際に恩師からもらったもので、
発表者にとってはお守りだと嬉しそうにお話をしていました。
その恩師は、癌になってしまい、彼女は、心配や不安のあまり恩師に向けて、
「先生のような英語教師になりたい。」と手紙を書き、
恩師から、「心配いらないから頑張りなさい。」という旨の手紙が届き安堵し、
頑張ろうと思えたというエピソードには、絆を感じ、感動しました。
8名のプレゼンテーションを聞いて、私なら何について話そうかなと考えた時に、
物心ついてから今日までの思い出が次から次へと出てきて、
懐かしく温かい気持ちになりました。
そして、普段たわいない会話やましてや授業の中で、
誰かと思い出をシェアすることはなかなかないと思うので、
今日の授業の中で、その人の思い出に触れられたことは、
すごく価値のあるものだと思いました。