【認定交換留学体験談】自ら行動する、変えていく、という姿勢が必然的に求められる環境に身を置くこと(トリノ大学)

本日は2019年にイタリアのトリノ大学へ認定交換留学を経験した英コミ4年生のモエさんに寄稿していただきました!英語コミュニケーション学科では、イタリアやポーランド、リトアニアなどヨーロッパへの国々への認定交換留学を経験する学生も数多くいます。現地の大学では英語で授業を受けられますが、大学の外では現地語を話さないといけないといったことがあったようです。モエさんはイタリアでどのようなことを感じ、体験し、学んだのでしょうか?

※本記事の情報は2019年時点でのものになります。今後の世界各国への認定交換留学については、新型コロナウイルス感染症の影響で変わることがございます。

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認定留学は、自分次第でどんな形にも変えられるのが最大の魅力だと思います。昭和ボストンは、良くも悪くも守られた環境ですが、認定留学は一から自分で切り拓くことが求められる場面が多々あります。

例えば、私が留学先で困った出来事として、最初に割り当てられた寮の部屋があまりにも狭い、学外では想像以上に英語が通じない、等がありました。しかし、条件を提示し交渉して部屋を引っ越した結果、とても快適な住環境を手に入れ、教授に頼み込み現地学生のみの授業に参加させていただいた結果、現地の人脈を手に入れることができました。これらは私の経験の一部ですが、自ら行動する、変えていく、という姿勢が必然的に求められる環境に身を置いたことは、自己成長に大きく繋がったと感じています。

自由に国を跨いで旅行ができるのも、個人的には大変魅力的だったポイントです。週末には暇さえあればイタリア国内やヨーロッパの国々を、日本人の友人と、現地で出会った友人と、または一人で訪れていました。異文化に触れることはもちろん、旅先で起こるハプニングに臨機応変に対応したことも、非常に良い経験になりました。勉強と両立する必要はありますが、陸続きのヨーロッパに留学するからこそ、時間に余裕のある学生時代だからこそ、できたことだったと思います。

就職活動のために留学をするわけではありませんが、とりわけ非英語圏への英語留学は、就活でも興味を持たれるエピソードになりやすいと思います。英語留学として王道ではないために、苦労する点もありますが、困難を乗り越えた経験はその後の自分を支えてくれます。

これから認定留学を考えている方には、やりたいことに最大限挑戦していただきたいです。刺激的な環境を、ぜひ楽しんでください。

↑トリノの風景

↑バルセロナに旅行した際に

↑イタリアのジェノヴァにて