メディア論、コミュニケーション論を学ぶ小西ゼミでは、毎年3年生のプロジェクトとして、小冊子を発行しています。タイトル、表紙は学生間のコンペで決定、判型やひな型も学生が決定し、3年ゼミ生が執筆した作品を掲載、発行後の4月には作品集を作った新4年生と新3年生で作品を読み、投票をしてベスト3を発表します。
GW前の授業で4年生に3年ゼミに来てもらって、作品集のこと、3年生の過ごし方などをきく交流会を開催しました。以下、学生コメントです。
こんにちは、4年のアオイです。
先日、ゼミにて3年生との交流会を行いました!
就活やゼミで執筆する作品をはじめ、様々な質問を3年生から受け、1年前に同様に先輩方に質問をさせていただいた日のことを思い出しました。就活や作品に関する知識が0に等しかった日から、3年生にアドバイスできるまで、1年間で沢山のことを学び、経験したことを感慨深く感じました。これから4年生は卒論の執筆が本格化します。3年生や仲間からのコメントを活かし、オリジナリティ溢れる作品にしたいです。そして小西ゼミ3年生の作品集の完成も楽しみです!
3年のユウナです。
作品集Table3を読んでみて、自分にできるかとても不安になりましたが、こういうのを書こうかな、といういくつかのイメージが湧きました。この期間に色んな事を考えてみて自分が興味を持って研究できそうなテーマを決めたいです。メディアは本当に幅広いこと、一人一人の多様性、何となくですが書き方についても Table3 から学ぶことができました。
3年のタマキです。
大学生になってから先輩という存在が近くにいなかったので、今回のような執筆や就活について生の聞ける事はとても貴重でした。三年生に上がり、将来について不安ばかり先行していましたが、今回の話を聞いて今できる事を精一杯やろうと思う事ができました。
学生が選んだテーマは、「映画ポスターの日米比較」、「テレビ視聴の参加型文化からの分析」、「ソーシャルメディア使用の分析」、「LGBTQの表象」など、学生の関心と時代を反映するものになりました。今年度の学生も、メディアとコミュニケーションについていろいろと考えていってほしいと願っています。