FSPボストン留学通信:茶道部の活動とは?茶道について英語で説明することの難しさと新しい学び

こんにちは。昭和ボストンに留学中の英コミ2年生のナホです。私は英コミのFSPというプログラムに参加しています。
昭和ボストンでもクラブ活動があり、今回は私の所属する茶道部のクラブについて紹介したいと思います。

茶道部は昭和ボストン内にあるお茶室を使って活動をしています。
昭和ボストンの同じ敷地内にBritish schoolが併設されていて、前回はBritish schoolの子供たち向けにお茶会を開催いたしました!British schoolの生徒数人と交流する別のクラブ活動とのコラボで、昭和女子大学の学生もBritish schoolの生徒も先生からの説明を受けた後、お茶と和菓子を実食し、数人の生徒はお茶を自分で点てる体験をしていました。

また、5月末にはボストン現地の日本語学習者の方々向けにお茶会を開催いたしました!お茶会では昭和女子大学の学生が浴衣を着て、おもてなししました。お茶会ではお茶の頂き方を説明するだけではなく、参加者からのお抹茶に関する深い質問に答えるなど、英語での説明はかなり大変なものでした。しかし、現地の方との交流の場であり、自分たち自身も茶道を学びなおす、よい機会となりました。

また、6月にはイチゴ大福づくりを茶道部員と実践しました。学年や学部、学科を超えての部活動ですので、新しい交流関係を築くこともできました。
イチゴ大福づくりは大成功で、みなで協力して多く作ることができました。とてもおいしかったです!!

そして、7月には七夕交流会でお茶会を開催いたしました!ボストン現地のいろいろな層の方々に日本の茶道の魅力を伝えることができました。何より難しいことは日本独自の言葉をどう英語で分かりやすく伝えるかです。そのため、身近なものにたとえるなどして、ボストンの方が理解しやすいような説明をするように心掛けました。さらには、ボストンの方からの質問では私たちの気づかなかった疑問点や魅力を発見することができ、多角的に見ることの大切さを学ぶこともできました。

今後も茶道部は、ボストン現地の方と日本の架け橋となって、日本の伝統的な文化、茶道の魅力発信をしていきたいと思います!


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