昨年同様今年も、福祉キャリアコースでは9月26日に、2・3年生30名が横浜方面の見学実習ツアーにでかけました。
午前中は、サッカーチーム「横浜・F・マリノス」を運営する横浜マリノス株式会社を見学しました。なぜ福祉社会学科が横浜マリノスを見学するの?と思う人もいるかもしれません。
横浜マリノスはサッカーやスポーツを通じ、様々な社会貢献活動を行っております。例えば、子どもたち向けのフットボールアカデミーだけでなく、女性やシニアの方向けのサッカー教室、地域の小学校・幼稚園をサッカー選手が訪問してのサッカー教室や食育、知的障がいのある人のサッカーチーム、地域イベントへの参加などを行っております。
地域の人達に応援してもらうためにも、地域への貢献がとても重要なこととなっており、横浜・横須賀という地域とともにあるサッカーチームを目指しているとのことでした。
地域との関わりは福祉分野でも重要なトピックとなっています。横浜マリノス株式会社のこのような活動は地域福祉・地域活性化という観点からも見ることができるものです。
「福祉」というと、高齢者施設・障害者施設といったイメージがあるかもしれません。でも、福祉で学んだことはそのような施設だけではなく、例えばプロサッカーチームの運営会社など様々な場所で活かすことができるんだと、見学したみんなは気づくことができたようです!!
(その2につづく)