福祉キャリア論の授業で国際NGOプラン・ジャパンの井上さんをお招きしました

こんにちは。 さて、12/5(金)の福祉キャリア論の授業では、プラン・ジャパンの井上真理子さんをゲストスピー カーにお呼びしました。皆さんはプラン・ジャパンをご存知でしょうか。

電車等の車内で、このような広告を見たことがある人もいるかもしれません。

これはプラン・ジャパンが展開する「Because I am a Girl」キャンペーンのリーフレット・グッズです。 このキャンペーンは、途上国の女の子や女性たちは貧しさの中で、女の子・女性であることで社会の底辺に置かれ 、学校へ行くことがより難しかったり、医療を受けられなかったり、十分な食事を与えられなかったり、さらには 暴力や性的嫌がらせを受けたり、早すぎる結婚や家事労働を強いられるなど、普通の生活を送ることすら困難という 状況に対し、ジェンダー平等・女性のエンパワーメントを推進するために行われているものです。 なお、女の子や女性たちの状況の改善に力を注ぐこと、教育や学ぶ機会をもたらすことで、彼女たち自身だけでなく、彼女たちの家族や地域、さらには国にとっても、貧困削減につながる、ということが指摘されているのです。

キャリアコース2年生の人達でも、この広告を見たことがあるという人が多かったです(下の写真)。

ちなみに、プラン・ジャパンの事務局 は、昭和女子大学と同じく三軒茶屋にあります(^―^)

井上さんには、プラン・ジャパンがどんな活動を行っているのか説明していただいたほか、井上さんがプランに入るまでのキャリア(JICAでの活動などをされていたことなど)についても、語っていただきました。

学生にとって井上さんの講義は大変印象深いものだったようです。 感想文を紹介します。 ・女の子だから・・というのは色々衝撃を受けた。教育が受けられなかったり、働き手にならないからひどい扱いを受けたりなど、心が痛かった。プランジャパンの取り組みに興味を持った。(Aさん) ・本日は大変貴重なお話しありがとうございました。電車の広告などで”Because I am a girl”というキャッチコピ ーを見て衝撃を受けたと同時に大変興味を持っていました。それと同時に自分も何らかの形で活動に関わりたいと 思っていました。しかし手段が分からなかったので、今回の講義はとても勉強になりました。世界の女の子たちが幸せな生活を送れますように!!(Bさん)

最後に全員で写真を撮りました

井上さん、お忙しい中、ありがとうございました!