7/1 シンポジウム参加報告〜福祉の視点から考えるユニバーサルデザイン

今日はとても刺激的な1日でした^_−☆

福祉社会学科の3年生3名が、ビジネスデザイン学科のゼミ生さんが企画した講演会&シンポジウムにてプレゼン協力を依頼され、登壇してきたのですo(^▽^)o

講演は株式会社ミライロ代表取締役社長の垣内俊哉さん。

ご自身の障害のこと、障害受容までの葛藤、起業するまでの出会いと出来事、起業後から今に至るまでの活動と思い、そして未来へのチャレンジにいたるまで、情熱をこめて、ユーモアを散りばめながら語っていただきました。

「今すぐにハードは変えられなくてもハートは変えられる。」

「人生の長さは変えられない。でも、人生の幅は変えられる。」

など珠玉の言葉がたくさん。そしてズッシリと胸に響き、とても感動的な講演でした。

講演の詳細はおそらくビジネスデザイン学科さんのブログに載ると思いますので、そちらに譲るとして…。

シンポジウムでの学生のプレゼン、とても良かった〜(≧∇≦)環境デザイン学科の学生さんの「トイレと車イスのデザインの提案」もよく考えられていたし、ビジネスデザイン学科の学生さんの「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、心のユニバーサルデザインを拡げよう」という主張もホスピタリティーについて研究しているゼミならではの視点で良かったです。

そして、福祉社会学科の学生のプレゼン。

「福祉の視点から考えるユニバーサルデザイン〜高齢者向けスマートフォンを考えてみて」発想がユニークで、おお!ナルホドと納得できる提案がたくさんありました(*^^*)

 

 

ユニバーサルデザインにとどまらず、インクルーシブデザインの考え方もしっかり取り入れられていたし…サービスのインクルーシブデザイン(プレゼンでは「サービスデザイン」という表現でした)という概念に発展させていくあたりも福祉らしかったし…(((o(*゚▽゚*)o)))

「サービスデザイン」って、まだまだユニバーサルデザインが達成できていない今の社会を変えるために、福祉を専門に学んできた人たちが、行政や企業や地域社会など社会のあちらこちらで、多様な専門性をもつ人たちと協同し、色んな人を巻き込みながら、ユニバーサルデザインを実現するためのムーブメントを起こしていこう!ということだよね。

今日のシンポジウムがまさにその第一歩だったかもしれないね*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

ご指導いただいた木村信之先生、本当にありがとうございました!!

ビジネスデザイン学科の飴善ゼミの皆さんも、環境デザイン学科の皆さんも、お疲れ様でした*\(^o^)/*

T.Mさん、H.Hさん、H.Eさん、本当にお疲れ様でした!!