就労支援サービスで東京労働局の八戸様からお話を伺いました

皆さん、こんにちは。

さて、11月12日の「就労支援サービス」の授業では、東京労働局職業安定部職業対策課の八戸和子様をお招きし、ハローワーク(公共職業安定所)の業務についてお話を伺いました。

ハローワークは、一般の方への職業紹介や雇用保険の失業認定などに加え、障がいのある方、生活保護を受給中などの低所得の方、ニートなどの若者、高齢者など、いわゆる「社会的弱者」と呼ばれる人たちへの就労支援において、中心的な役割を担っている国の機関です。

社会福祉士の国家試験にも、ハローワークと福祉の連携などの問題が比較的出されているのですが、福祉の学生がハローワークの業務について、じっくりと学ぶ機会はそれほど多くないように思われます。

このようなこともあり、障がい者雇用を中心に、多岐に渡るハローワークの業務について、丁寧にご説明いただきました。

学生たちからは、

・「ハローワーク」という言葉はよく耳にしていたが、実際どういう風になっているか全然知らなかったので、詳しく理解することができてよかった。

・ハローワークと聞くと、職を持たない人への就労支援を行う場であると捉えていたが、若者だけでなく、障がい者、刑務所出所者など様々な支援対象者があることを今回初めて知った。

・マザーズハローワークも印象に残りました。子どもを連れてきやすいようにキッズコーナーが設けられているのに感心しました。

といった感想が挙がっていました。

八戸様、お忙しい中、お話しいただきありがとうございました!