就労支援サービスで元ジョブコーチ石川幸一様をお呼びしました

11月26日の「就労支援サービス」では、地域障害者職業センターで配置型ジョブコーチ(職場適応援助者)を約10年されていた、石川幸一様をお呼びし、そのご経験についてお話しいただきました。

石川様は、現在、このジョブコーチのご経験を活かし、メディカル・ケア・サービス(株)の特例子会社であるMCSハートフル(株)の顧問や、埼玉県雇用開発協会の専任コンサルタントをされています。

 

 

石川様は、障がいのある人の就労支援におけるジョブコーチの事例について、具体的に分かりやすくお話しいただきました。

ジョブコーチと言うと、言葉の上ではジョブのコーチということで、仕事を障がいのある人に教えるコーチという印象を抱いてしまいますが、それだけではなく、企業側に対し調整をしたり(場合によっては障がいのある人の代弁をしたり)、家庭とも調整を行っており、これらも重要な職務だとの説明がありました。

学生の感想です。

企業の方の障がい者に対する理解を持ってもらうこと、障がい者と企業の間に入ることの大切さを学びました。障がいの特性を活かして働き、お金をしっかり稼げる道があることを知り、可能性があるのだなーと驚きました。(Kさん)

石川様、お忙しいところ、ありがとうございました!