12月6日(火)の「相談援助の理論と方法」の授業で、
厚生労働省関東信越厚生局健康福祉部地域包括ケア推進課の
課長 懸上さんを外部講師としてお招きしました。
厚生労働省の「お役人」というと、固いイメージがありますが、とってもソフトな語りで、
高齢者が高齢者を支える仕組みや福祉のサービスにないけれども必要な支援を地域の互助の中でどう支えていくかということについて、
最新のデータや貴重な資料をもとにリアルなお話をたくさんして下さいました。
また、その中で、今後は、多様なサービスをつないでいく
ソーシャルワーカーがますます必要なこともわかりました。
補足として、福祉社会学科の3年生(2名)が、この夏、この懸上さんの地域包括ケア推進課にインターンシップに参加しています。
公務員の仕事の実際に体験した二人からは、「予想外」に楽しく、
大学では学べない多くのことをリアルに学べたと大好評でした。
また、後輩も続いてほしいです。
このように厚生労働省の課長の懸上さんにダイレクトにお話を伺ったり、
インターンシップに行けたりと、学生たちはとても恵まれた環境にあると実感しました。
懸上さん、ありがとうございました。