福祉社会学科教授室のあれこれ

教授室と聞いて、どのような場所(お部屋)だと思いますか。

先週にご紹介した社会福祉実習室の向いにあり、こんな入口になっています。

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教授室という名称から、「教授」職にある教員がいつもいたり、使ったりしている場所のように思われるかもしれません。

確かに、教授職の教員をはじめ、学科のすべての教員がいたり、使ったりしていますが、いつもいるのは、教授室の助手さん方です。

先週ご紹介した実習室と同様に学生の皆さんに丁寧親切にサポートをして下さっています。

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大学では、高校までと違って、時間割を組むのも、授業の履修登録も原則として学生の皆さん個人が行います。

そうしたことから、教授室では、それらの教務業務(学科の教育カリキュラムや授業の履修等、学科の教育にかかわる全般的な業務)と学生の皆さんのサポート等をして下さっています。

 

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また、教授室の奥の方には、学科の会議で使ったり、非常勤講師の先生方が授業準備等で使用されたりする机や印刷機、PC等があります。

通常、大学では、非常勤講師の先生方は「非常勤講師室」のような形で、学科を超えて非常勤講師の先生方だけが使用される場所(お部屋)が用意されることが多いと言えます。

しかし、福祉社会学科を含めて、昭和女子大学では非常勤講師の先生方も、この教授室を利用して頂いております。

少し狭い部分もあるかもしれませんが、ここで常勤の教員と非常勤講師の先生方と授業のことやもろもろの情報交換をしたり、打ち合わせをしたりすることもでき、他の大学以上に連携がとりやすくなっていると思います。

学生の皆さんにとっては、授業のことなど多様な相談ができる心強い場所ですが、まだ1年生の皆さんにとっては、入室するのに緊張する部分があるかもしれません。

この教授室の奥(助手の方々の奥)から、入室にあたって、学年とお名前等を言われる様子や助手の方に相談をする姿を見て、ほほえましく感じています。

皆さんの4年間の学生生活が充実することを願ってやみません。

(北本佳子)

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