福祉社会学科2年の七海です。私は昨年の夏を使い、「シャプラニール=市民による海外協力の会」でボランティア活動をさせていただきました。
「シャプラニール」は、日本のNGO団体のひとつです。主に南アジア地域への支援をしています。
ボランティア活動では、シャプラニールに寄付された切手を仕分けする作業や、金額別に仕分けされた未使用の切手を、台紙に貼り付け、合計金額を記入していく作業を行いました。
「シャプラニール」は、途上国の貧しい人びとなどの“当事者が主体”となる支援活動をしていることがとても素敵だと思いました。
大学の授業で、日本の過疎と言われる地域でも、自分たちの地域に誇りを持つなど、“当事者が主体”の行動が大切だと学んだこともあり、途上国の問題は日本の地域問題とも共通部分があることを学びました。このことから、途上国の支援をすることは、日本の抱えている課題を学ぶことにも繋がるのではないかと思います。