皆さん、こんにちは(^v^)
福祉社会学科の学寮研修(於:望秀海浜学寮、6/27-30)、3日目を迎えております!!
今日は午前中、労作奉仕活動(海岸清掃)を行い、午後はキャリア学習塾に参加しました。
写真は労作奉仕活動の風景。
キャリア学習塾は3年生と1,2年生とに分かれて実施されました。
3年生は、「福祉社会学科を就職活動に活かす」をテーマとして、株式会社エービーシーエデュケーション、株式会社エービーシー商会人材開発チームの井坂洋子先生に90分間実践的なワークを取り入れた講義をしていただきました。。
1,2年生のテーマは「『ふくしの仕事』について知る講座」。講師は、劇団銅鑼 俳優 演劇コミュニケーション講師・ワーカーズコープ東京バイオマス地域福祉事業所あぐりーんTOKYO所長の黒田志保様でした。
以下、それぞれの授業風景と学生の感想をご紹介します!
感想①(3年生Aさん)
「福祉社はたくさんいるとお会学科ならではのワークだったので、いつもの就職支援とは違った視点から考えることができました。今までは、何か大きな継続してきたことなどしか就職活動で生かせない、自分の強みにできないと考えていましたが、学寮での経験や人と話す際に気を付けていることなど、小さいものでもアピールできることはたくさんあることがわかりました。今後、明確に計画を立てていくことが大切だと感じたので、年単位・月単位・週単位で計画を立てたいです。」
感想②(3年生Bさん)
「今回の話を聞いて、グループで話し合うことで、自分を見つめなおすことができ、自己分析できたのがよかった。私は保育士になりたくて資格を目指し始めたが、福祉社会学科に入って、子どもだけでなく親や障害者、年配の方など、様々な人々との関わりの中で、やっぱり私は人との関わりが好きだと気づけたし、人のために働いていきたいと感じました。保育や福祉を学んだことは、人との対話能力に生きてくるため、そどの企業でも生かせると思った。他の人の話や、自分とは異なる価値観を持っていることを知り、とても面白いと思った。今後、就職活動をしていくと自分とは意見が異なる人はたくさんいると思うし、様々な価値観の人と生活していくことは、自分の視野を広げられる良い場だと思った。」
感想③(2年生Cさん)
「『南極ペンギン(ゲーム)』を通しての『困ったやつ』についてのお話が印象的でした。みんなが困っていると助け合ったり協力したりできるのに、誰か一人だけが他の人と違う悩みを持っていると、その人が途端に『困ったやつ』『いてほしくない人』になるということを聴いて、これがマイノリティを排除してしまう理由の一つなのだろうと思いました。見た目でわからなくても、選択にはその人なりの理由があり、その理由は私たちが想像をすることで補うことができるのだと学びました。その想像力は、今回のような疑似体験や幅広い知識によって培われるものだと感じました。」
感想④(1年生Dさん)
「最初の1時間、遊びを通して学べたのがとても心に残ったし、楽しかったです。それぞれ、いろんな考えや性格を持った人がいるように、いろんな障害を目に見える形で持っている人もいたり、目に見えない形で持っている人もいたりします。それを、その人の気持ちに寄り添うこと、慣れていない人と関わるのは恥ずかしさもあるけれど、自己主張が大切で、それをきっかけにコミュニケーションに繋がることもあるということが分かりました。福祉について学び始めたばかりだけど、相手の気持ちに寄り添うことを大切にしていきたいです。」
感想⑤(1年生Eさん)
「今回、キャリア学習塾を通していちばんためになったことは、就活にとても役に立つということである。『新コミュニケーション力』があるとはどのようなことだろうか。それは、多種多様な価値観・意見の存在を認め、自らの意見を主張し、相手の意見を受け止めることである。私はこの内容がとても良いと思った。私も人に流されずに自分の意見を言うことができる人になりたいと思った。私は、黒田さんの話を聞いて自分自身を見つめなおすことができたと思う。今まで、後ろ向きに考えていたことを前向きに考えるキッカケを与えられた。今後の人生で、今日学んだことを生かしていけたらと思う。」
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学生の皆さん、お疲れ様でした!!
講師の先生方、お忙しい中学寮までお越しいただきまして、ありがとうございました。