福祉社会学科では、社会福祉士の国家試験受験資格の取得を目指す学生は3年生の8月~9月にかけて、厚生労働省の定める実習施設・機関において現場実習を行います。その実習での成果を、「地域」「医療」「児童」「障害」「高齢」の5分野から報告する実習報告会を、1月31日(水)に開催しました。
報告会では、実習指導者の方々をお迎えし、次年度に実習に行く2年生、福祉社会学科の教員が参加し3年生のプレゼンテーション方式による実習報告や意見交換を行いました。
報告会の後には交流会を開催し、実習指導者の方々にも引き続きご参加して頂き、次年度の実習に向けた先輩と後輩との交流の場を設けました。2年生からは実習中の生活や実習プログラム、実習中に気を付ける点など次々に質問があがりました。3年生は同じ社会福祉士を目指す後輩に向けて、実習での心構えや事前学習の進め方等、実習の経験からフランクに伝えることができ、後輩にとって現場実習をイメージできる大変貴重な機会となったようです。