2017年度 ソーシャルワークプロジェクトⅠ ~実践活動報告その26~

こんにちは!
福祉社会学科のSです。
今日は授業の一環で行ったボランティア活動について紹介したいと思います。

私は、8月15日~8月17日の3日間、特定非営利活動法人『たつなみ会』で活動させていただきました。
この施設は身体に障がいのある高齢者の方のためのデイサービスです。
私はここで、利用者の方の話し相手や食事の配膳、一緒にレクリエーションをするなどをさせていただきました。

普段はあまり関わらない方とコミュニケーションを取るのは難しかったですが、自分の中の障がいのある高齢者の方のイメージが変わり楽しかったです 😀

様々な方と交流しましたが、特に私の中で印象に残っているのはパーキンソン病の方です。
その方は字を書くことがあまり好きではありませんでした。理由を聞いてみると「手が震えて字が崩れてしまうから。」とおっしゃっていました。
その時に、今までの自分で無くなるのが怖いんだと思いました。
昔はきれいに書けていた字も今は書けない。その変化が如実に表れてしまうから字を書くことを拒んでいたのだと思います。

私たちは少し自分と様子が違う人を避けてしまいがちですが、その人も他の人と違うことを怖がっているかもしれない。
そう思えた活動でした。