2018年度 ソーシャルワークプロジェクトⅡⅢ ~活動報告会 その14~

こんにちは!
2月14日に、SWPという授業の中で行った活動の発表会がありました。

私たちは、池尻団地という都営の住宅で住民の皆さんと一緒に活動をしました!!

池尻団地は、高齢の方が多く住む団地で独居の方も多くいます。その中で、高齢になると外に出かけることが困難であったり、住民同士の交流が少ないなどが課題としてあげられました。
そこで、私たちは池尻団地の集会所をお借りして、紙ランタンを制作し、住民の方同士で沢山の交流ができる場を提供することに重点を置き、活動を行っていきました!!

今回の活動では、主に紙ランタンの制作を行いました。この活動をとおして、住民の皆様の発想力の豊かさを発見し、私たち学生自身も大きな刺激を受けました!

紙をくり抜いて、文字を入れて…など。住民の方々の作品は、私たちも今までランタンを沢山作ってきましたが、立体的に見せたり、切り絵を貼ったりする工夫は、何度も作ってきた私たちでさえも見たことがない、新しいデザインのランタンでした。

限られた時間ではありましたが、住民の皆様のおかげで、最終日までには200個近いランタンが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この活動は、合計3日間行い、最終日には、住民の皆様と一緒に作ったランタンを灯しました。多くの人が参加してくれ、本当にたくさんの素晴らしいランタンを灯すことができたことで、達成感でいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで作ったランタンは、この活動を教えていただいた東日本大震災の被災地、宮城県女川町に送り、女川町の方々にも楽しんでもらいました。

多くの団地の方が参加してくれたこの活動は、今後も継続していく予定です。
つぎの一歩としては、団地住民の皆さんにアンケートをとり、住民の想いを聴き、その想いをこれからの活動に活かしていこうと考えています。
今回の活動に参加できなかった人も、次回の活動では参加できるよう、私たちはより一層頑張らなくてはと思っています。

多くの人が気軽に参加できる、そんな企画を住民の皆様と一緒に作っていきたいと思います。
このブログを見てくださった、あなたも一緒に活動してみませんか?
多くの笑顔が溢れる、この活動を私たちと一緒に作っていきましょう!!!!