こんにちは、福祉社会学科2年のブログ委員です。今年度から福祉社会学科に着任された新任の先生方をご紹介します!
吉野 比呂子(よしの ひろこ)先生
担当している主な授業:「精神保健福祉論」「精神保健福祉演習」「精神保健福祉実習」
吉野先生は、精神保健福祉士の資格を取得してから、精神科の医療機関で勤めていらっしゃいました。現在は、精神障害者の地域生活支援と精神障害者の自殺対策・災害支援対策の研究をされています。
吉野先生は、食べ物を作ったり、食べたりするのが好きで、特に竹の子料理が大好きだそうです!また、犬が好きで、毎日犬に癒しをもらっているそうです!
私たち昭和学生の印象として、最初は、大人しくて真面目なイメージを持っていましたが、実際に学寮に行ってみて、フィールド・ワークや学科プログラムを通じて、活発的で行動力のある人達が多いと感じたそうです。
渕田 隆史(ふちだ たかふみ)先生
担当している主な授業:「言語聴覚障害学基礎演習I」「嚥下障害学」「発声発語障害学Ⅲ」「発声発語障害学評価法演習Ⅱ」「失語・高次脳機能障害学検査法演習Ⅱ」
渕田先生は、以前は目白大学で教員をされていました。言語聴覚療法の会話特徴に関する研究、医療専門職を目指す学生への会話教育に関する研究をされています。
渕田先生の趣味は古いジャズを聴くことと古い街へ散歩することだそうです。
私たちの昭和学生の印象として、とても真面目で良い学生であり、特に将来などの目的意識のある学生が多いとおっしゃっていました。
渕田先生からメッセージを頂きました。
「言語聴覚士にとって人と会話する力は非常に重要です。日々、会話によって患者さんのコミュニケーション機能を評価し、会話によって言語機能や発音の訓練や助言を行い、会話によって患者さんやご家族との信頼関係を構築する必要があるからです。会話の本質はスキルではありません。何を話したらよいか困るより先に、目の前の相手にどれだけ興味が持てるか、相手の置かれた状況をどれだけ想像できるか、相手の気持ちにどれだけ共感できるかといったことが問われると思います。様々な人間に触れ、話を交わし、知らない世界を旅行する、読書をする、映画や音楽にはまる…医療専門職とは一見関係のなさそうなことへの興味や知識が言語聴覚士となった後、患者さんや他スタッフとのやり取りの中でとても役立つことがたくさんあります。対人援助職の仕事『何かに夢中になる』ということがその原動力の基盤なのかもしれません。大学時代、気になることは何でもやってみてください。」