12月18日4限に精神保健福祉援助実習報告会を開催しました。精神保健福祉士を目指す4年生3名が実習の成果を報告しました。精神保健福祉士のコースは精神科の医療機関と障害福祉サービス事業所の2か所の実習を行うことが必須となっています。夏休み全般を2か所の実習に充てて行うことになります。
報告は、施設の概要、当事者や家族の理解、精神保健福祉士の役割についての理解、実習担当者との関係、全体として振り返りを盛り込みながら作成してもらいました。3名とも工夫を凝らした報告を行い、出席していた3年生に向けてのアドバイスも含めた内容になっていました。「もっと話したかった」、「時間が足りなかった」、「もっとうまくまとめたかった」といった感想か聞かれました。3年生にとっても次年度に向けて参考になったのではないかと思います。
就活、卒論、実習報告と慌ただしい日々が続き、年明けにはいよいよ国試受験ということになります。この発表をばねにもうひと頑張りしていけるようにエールを送りたいです。
(吉野比呂子)