新任教員のご紹介①

はじめまして。4月より福祉社会学科に着任しました野田有紀です。

いよいよ授業が開始されましたが、未だ不安で落ち着かない日々を過ごしていらっしゃることと思います。

私もこの春着任し、学生のみなさんに直接お目にかかれないことが大変残念でなりません。1日も早く穏やかな日が迎えられるよう願っています。

私は、海外ボランティア経験をきっかけに国際社会福祉・多文化ソーシャルワークに惹かれ、現在は外国人相談員へのソーシャルワーク活用をテーマに研究をしています。社会福祉士として神奈川県の外国籍相談窓口での相談支援や県社会福祉士会の多文化ソーシャルワーク委員会の活動にも取り組んでいます。

ソーシャルワーカーは、人や社会の困りごとを解決・改善するために様々な手段でサポートするいわば生活における伴走者です。ひとりひとりのニーズを理解し支援するためには、まずは相手に「関心」をもつことが大切です。

大学生活では、新しいことに関心をもって挑戦してみませんか?

4年間の様々な関心と経験は専門職して活かされることでしょう。そして、学科で出会った仲間たちは、将来の専門職ネットワークとなってあなたを支え続けてくれます。

チャンスがあれば、ぜひ海外へも足を伸ばしてみてください。「海外?でも英語は苦手~」と思っているあなた。興味があればまずは大学の研修プログラムやボランティア等で行ってみましょう!

空港へ降り立ったときの日本と違う景色や気温、聞こえてくる言葉、独特な臭い・・・さらに現地の人や生活に触れると、一気に価値観が変わりますよ!

様々なことに関心をもつことがソーシャルワークとつながるなんて、ワクワクしませんか?

社会福祉実習室におりますので、対面授業が始まったらぜひお立ち寄りください。どうぞよろしくお願いいたします。