新任教員のご紹介①

みなさんこんにちは。4月から福祉社会学科の教員に着任しました坂入竜治と申します。

新年度の授業が始まり、みなさんと対面で授業ができることを楽しく感じていたのですが、ほどなくして緊急事態宣言が発出され、オンライン授業となってしまったことが非常に残念です。

私は、精神保健福祉士として16年間、精神科病院で精神障害を抱える人々の退院支援や生活相談、就労支援に携わってきました。その後、大学教員へ転職し、昭和女子大学に来る前は別の大学で6年間、精神保健福祉士の養成に携わりました。

精神科の病気や心の不調は決して他人事ではなく、誰にとっても身近な問題なのですが、誤った報道や精神科の病気に対する誤解などが蔓延し、多くの人々が生きづらさを抱えています。生きづらさを抱えている人々に寄り添い、誰もが生きやすい社会の実現を目指す精神保健福祉士を1人でも多く養成したいと思っています。

趣味は海外旅行に行くことで、特にハワイが大好きです。今は行くことができないので、自宅でハワイの動画を見ながら行ける日を心待ちにしています。海外に行くと自分の価値観や視野が広がり、それが精神保健福祉士としての自分の器を大きくしてくれることにもつながります。

みなさんも制限のある日々ですが、できることにチャレンジして素敵な大人を目指してください。よろしくお願い致します。

坂入竜治

 

こんにちは。渡邉瑞穂と申します。

今年度より、福祉社会学科にて主に保育実習を担当させていただきます。
児童養護施設の職員として、施設で暮らす子どもたちの支援に携わってきた経験から学生の皆さんの保育士、ソーシャルワーカーとなるための学びをサポートしていくことができればと思っています。

担当科目は、保育実習(施設)、ソーシャルワーク演習Ⅲ、ソーシャルワークプロジェクトⅠで1~4年生の授業で皆さんが学びを深めている場に触れさせていただいています。

社会福祉実習室におりますので、ぜひお立ち寄りください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

渡邉瑞穂

 

坂入先生(左)と渡邉先生(右)