授業紹介⑤「保育内容-表現」

今日は非常勤講師、土井先生の「保育内容―表現」の授業を紹介します。
子どもの発達を「表現」の領域を通して捉え、子どもの主体的・対話的で深い学びが実現する過程を踏まえ、具体的な指導場面を想定した、保育を構想する方法を身につける授業となっています。

この日は身近な素材であるウレタンでできた棒を用いて、幼児の感性や創造性を豊かにする様々な表現遊びを考えました。
馴染みのある素材ですが、改めて触れてみると大きな音が鳴ったり、近くで見てみると穴が開いていたりと新たな発見がありました。授業の後半にはウレタン棒を図形や動物に見立てて、イメージを膨らませながら遊ぶ見立て遊びを行いました。

学生の皆さんは、体の諸感覚を通しその面白さや可能性、重要性を考えるきっかけとなったのではないでしょうか。