根本ゼミでは4年生2名、3年生4名で、それぞれのゼミを開講しています。ゼミでは、障害児・者福祉に関連した文献講読、ディスカッション、個別発表を通して、各学生が卒業論文のテーマを絞込めるよう進めています。今回は根本ゼミ生によるゼミ活動のご紹介です♪
前期のゼミでは、指定文献をレジュメにまとめて発表し、テーマを設定してディスカッションをしています。私が担当した章は、『「障害」と「障害者」をどう理解するか』で、障害者観や障害の構造的理解について意見交換しました。ディスカッションでは事例をICFから構造的に考察することで、障害の捉え方に対してより理解が深まりました(3年Tさん)。
ゼミでは、自分たちの関心あるテーマについて、ブレインストーミングし、KJ法を用いて分析しました。1人30枚程で関連性のあると思われるワードを付箋に書き出し、それらをグループ化することで情報の整理と分析につなげることができました。この活動を行なったことでお互いが調べてきた内容や考えを共有し、メンバーと本音で話し合うきっかけになったのではないかと感じています(3年Sさん)。
<課外活動>
6月にゼミのメンバーで世田谷区立障害者就労支援センターすきっぷに訪問しました。就労移行支援事業所内を見学し、障害のある方への就労支援について施設長からお話を聞かせて頂きました!個人ではあまり機会を得られることがないので、とてもいい経験になりました♪(3年Iさん)
世田谷区立障害者就労支援センターすきっぷHPより
世田谷区下馬にある『しあわ世のもりあわせCAFE』に行ってきました♪
「場」と「輪」の提供をコンセプトに『しあわ世』を地域に届けているCafeです。カフェだけでなくコワーキングスペース代わりとして、子どもから年配の方など、誰でも気軽に立ち寄れて、利用できます。外観やディスプレイがおしゃれで、映え写真を撮ることができます!世田谷福祉作業所は、社会福祉士プレ実習先にもなっているので、1.2年生のみなさんぜひぜひチェックです♪(4年Yさん)
https://www.setafuku.com/しあわ世のもりあわせ/