授業紹介⑨ 精神保健福祉援助実習指導Ⅱ

今日は「精神保健福祉援助実習指導Ⅱ」という授業についてご紹介したいと思います。


この科目は、精神保健福祉士の資格取得をめざす学生が必ず履修する科目であり、昭和女子大学では、4年次に配置されています。4年生の夏に精神科医療機関と障害福祉サービス事業所の2カ所で併せて210時間の実習を行うことになりますが、その実習に向けての準備性を高める科目になっています。

具体的には、実習の目的や実習指導者との関係性の理解、実習機関についての事前学習、実習計画書や実習記録の書き方の練習など、多岐にわたります。
これらの内容について個人で取り組むだけではなく、常にグループワークを行い、学生同士で課題の内容を確認しあい、意見交換をして共に学びを高めていきます。
実習直前の授業では、1人ずつ実習に対する不安と期待を発表しあい、現場実習に臨んでいます。
(教員 坂入)