社会福祉士ソーシャルワーク実習・帰校日の実施

社会福祉士国家資格取得希望の学生は、3年次の夏休みに現場実習を行っています。

約1か月にわたる実習では、昭和女子大学の学生代表として、また専門職を目指す「実習生」として現場に入ります。

実習先では、実習指導者のもと実習に参加し、適宜ご指導を受けますが、実習期間中は、大学で「帰校日指導」を行い、実習の振り返りと今後の課題等について教員と確認を行います。3回に渡る帰校日では、他実習生の実習報告を聞くことで新たな気付きを得ることや、実習中の悩みを学生同士で意見交換をするなど貴重なグループ学習の場となっています。また、実習生にとって、交流の場としても機能しています。

先日の帰校日では、「利用者とのコミュニケーションで沈黙があった場合にどう対応しているか」や「自分の実習がうまくいっているか不安」といった話題があがり実習指導者から受けたアドバイスや、自らの実習経験を話すなど参加者で意見を共有しました。

実習では、帰校日指導に加え、教員が現場を訪問する巡回指導、連絡を取り合える体制づくりなど、学生たちが長期間の実習を有意義に取り組めるよう、教員がサポートを行っています。 (教員N)