チーム「キッズシティひまわり」から発展的な取り組みを終えての活動報告をします。
私たちは、現在の児童の放課後支援について学び、活動を行ってきました。
そこから、自分たちの活動と日本の児童に関する課題点を発信し、日本の学習環境だけでなく、世界の福祉についても知ったうえで考えていきたいと感じ、11月13日に行われたフィリピン交流会に参加しました。
フィリピン交流会では、世界における子どもたちの学習状況や環境について調べ、私たちに何ができるかを考えました。フィリピンの教育問題について調べ、学習貧困の格差や大学進学の格差があることがわかりました。日本の就学率は高めですが、フィリピンと同じように、格差が多く見受けられました。学校間格差、家庭環境の格差、学歴格差があると分かり、それぞれ児童について問題を抱えていることがわかりました。
英語で原稿やパワーポイントを作り、現地の方々に伝わりやすいように工夫しましたが、実際に発表する際には苦戦してしまったので、今後の活動ではさらに事前準備に力を入れていきたいと感じました。
今回の交流会に参加することによって、自分たちの情報を共有することだけでなく、様々なことについて知り、国際的な視野を広げることが出来ました。児童福祉だけでなく、ほかのグループや相手の国の発表を聞く機会はとても貴重な経験になりました。